自宅のインターネット回線は光回線が主流で、月額料金はプロバイダ・住居タイプ(戸建て・マンション)・スマホとのセット割によって3,000〜6,000円程度と幅があります。スマホと同じキャリアの光回線(ドコモ光・au光・ソフトバンク光等)を選ぶとスマホ1台あたり月550〜1,100円の割引になり、家族全員で年間数万円の節約につながります。この記事では光回線の料金相場と安くする方法を解説します。
インターネット回線の月額料金・相場一覧
住居タイプとプロバイダで料金が変わります。
| 回線・プロバイダ | 月額料金の目安 | 特徴・向いている人 |
|---|---|---|
| ドコモ光(戸建て・1Gbps) | 5,720円〜 | ドコモスマホとのセット割が強力。プロバイダ込み |
| ドコモ光(マンション・1Gbps) | 4,400円〜 | マンションタイプは戸建てより1,000〜1,300円安い |
| au光(戸建て・1Gbps) | 5,610円〜 | auスマホ・UQモバイルとのセット割あり |
| ソフトバンク光(戸建て) | 5,720円〜 | ソフトバンク・ワイモバイルとのセット割あり |
| NURO光(戸建て・2Gbps) | 5,200円〜 | 下り最大2Gbps・速度重視の方向け |
| 楽天ひかり(戸建て) | 4,840円〜(楽天モバイルと併用で1年無料) | 楽天モバイルユーザーに特典大。価格が低め |
| ホームルーター(工事不要・ドコモhome5G等) | 4,950円〜 | 工事不要・賃貸向け。引越しに強い。速度は光より劣る場合あり |
※料金は新規キャンペーン・セット割・長期割引の適用前の税込み基本料金の目安です。実際の料金はプロバイダの公式サイトで確認してください。
インターネット回線はどこで申し込むのが安い?
代理店経由の申込みでキャッシュバックが最大化できます。スマホセット割と合算して比較することが重要です。
| 申込み先・方法 | 特典・料金目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 代理店サイト(比較サイト経由) | キャッシュバック10,000〜50,000円 | 工事費無料・キャッシュバックが最大になりやすい |
| キャリア公式サイト直接 | キャッシュバック3,000〜10,000円程度 | 安定しているが代理店より特典が少ない |
| 楽天ひかり(楽天モバイル併用) | 1年間月額無料(〜13,200円相当) | 楽天モバイルユーザーに最もお得 |
| ホームルーター(ドコモhome5G等) | 月4,950円・工事不要 | 工事が不要・賃貸や引越しが多い人向け |
インターネット回線の料金を左右するポイント
①スマホとのセット割の節約効果:光回線の選択で最も重要なのが「現在使っているスマホキャリアとのセット割」です。ドコモスマホを使っている場合はドコモ光(スマホ1台あたり月550〜1,100円割引・最大4台まで)、auスマホはau光(月最大1,100円割引)、ソフトバンクはソフトバンク光(月最大1,100円割引)を選ぶと月額通信費が大きく下がります。家族4人全員がドコモスマホを使っている場合、ドコモ光を契約するとスマホ4台分の割引(月2,200〜4,400円)が発生し、年間26,400〜52,800円の節約になります。楽天モバイルユーザーには楽天ひかり(1年間月額無料・最大50,160円相当の割引)が最大の特典です。スマホのキャリアを変える予定がある場合は光回線の選択も合わせて見直すことがコスト最適化につながります。
②戸建てvsマンション・住居タイプによる料金差:光回線の月額料金は住居タイプ(戸建て・集合住宅)によって大きく異なります。マンション(集合住宅)は光ファイバーを建物まで引き込んだ後、各戸に分配する「共有配線方式」が多いため、戸建て(各戸に独自配線)より月額1,000〜1,500円安くなります。ただしマンションの場合「管理組合・管理会社の許可が必要」・「既に提携している回線業者がある場合は選択肢が限られる」という制約があります。マンションで光回線を引く際は管理規約・既存設備の確認が必要です。また集合住宅では建物内で回線を共有するため、住民の利用集中時(夜間等)に速度が落ちやすいケースがあります。速度が重要な場合はVDSL方式(古い配線方式)より光配線方式(マンション内も光ファイバー)を選ぶことが重要です。
③キャッシュバック・工事費無料キャンペーンの活用と注意点:光回線の新規申込みでは10,000〜50,000円のキャッシュバックや工事費無料(通常10,000〜30,000円)のキャンペーンが頻繁に行われています。代理店サイト(Broad・ドコモ光公式代理店サイト等)経由の申込みが公式直接申込みよりキャッシュバックが多い場合がほとんどです。注意点:①キャッシュバックは「開通から3〜6ヶ月後に振込」等の条件が付くことが多い(忘れずに申請する)、②最低利用期間(2〜3年)を設定しているプランは途中解約で違約金(10,000〜30,000円程度)が発生する場合がある、③引越し先の地域によっては同じ光回線が利用できない場合がある(引越し予定がある方は要注意)。キャッシュバックの総額と月額料金を合算した2〜3年間のトータルコストで比較することが最適な選択につながります。
インターネット回線を安く契約するコツ
最もシンプルな節約方法は「現在使っているスマホキャリアの光回線を選ぶ」ことです。ドコモならドコモ光・auならau光・ソフトバンクならソフトバンク光を選ぶとセット割(月550〜1,100円×家族人数分)が自動適用されます。特に家族でスマホ契約がある場合は年間数万円単位の節約につながるため、まずセット割の適用額を各キャリアの公式サイトで試算することを強くおすすめします。
楽天モバイルユーザーには楽天ひかり(1年間月額無料・最大50,160円相当)が最大のお得ポイントです。楽天モバイル(無制限・3,278円/月)+楽天ひかり(1年無料後・月4,840円)の組み合わせは月8,000円程度で光回線+無制限スマホの通信費を賄える水準です。工事費無料・キャッシュバックのキャンペーン期間中に申込むことでさらにコストを下げられます。代理店サイトを比較サイト(光回線比較サイト等)経由で申込むとキャッシュバックが最大化されます。
賃貸・引越しが多い方にはホームルーター(ドコモhome5G:月4,950円・工事不要)が有力な選択肢です。工事が不要なため引越し時に解約・再契約の手間がなく、賃貸の管理規約を気にせず使えます。ただし光回線に比べて速度が不安定な場合(特に5Gエリア外・建物の構造によって電波が弱い場合)があるため、申込み前に自宅周辺の5G/4Gエリアカバレッジを確認することが重要です。各社ホームルーターは申込み後に試用期間(8〜30日程度)を設けている場合があります。
インターネット回線のよくある質問
Q. 光回線の工事はどのくらいの時間がかかりますか?費用は?
A. 光回線の工事時間は1〜3時間程度が一般的です(建物の構造・配線状況によって変動)。工事は平日・土日に対応している業者が多く、立ち会いが必要です。工事費用は通常10,000〜30,000円程度ですが、多くのプロバイダが「工事費無料キャンペーン」を実施しているため、実質0円になることが多いです(ただし長期利用が条件のプランでは途中解約時に残額請求される場合があります)。マンションですでに光回線設備が導入済みの場合は「宅内工事のみ」で30分〜1時間程度かつ費用が安い(無料〜3,000円程度)ケースもあります。申込み後の開通までの日数は通常2〜4週間程度です(混雑時期・地域によって1〜2ヶ月かかる場合もあります)。
Q. 光回線の速度は実際どのくらい出ますか?
A. 光回線の契約速度は「最大1Gbps(ギガビット)」が多いですが、実際の速度は時間帯・回線混雑・Wi-Fiルーターの性能・接続機器の台数等によって変わります。実測値の目安:戸建て光回線(夜間混雑時):200〜600Mbps程度、マンション光回線(昼間):50〜300Mbps程度、マンション(夜間):20〜100Mbps程度。動画視聴(4K動画:25Mbps以上)・テレワーク(ビデオ会議:5〜10Mbps以上)・オンラインゲーム(10〜30Mbps以上)には十分な速度が出る場合がほとんどです。速度が気になる場合は「Fast.com」「Speedtest.net」等の無料ツールで現在の速度を測定することを推奨します。NURO光(下り最大2Gbps・ソニー系)は高速性で評判が良く、速度を最重視する方に向いています。
Q. 光回線の乗り換え時に解約金はかかりますか?
A. 多くの光回線は「最低利用期間(2〜3年)」を設定しており、期間内に解約すると解約金(違約金・10,000〜30,000円程度)が発生する場合があります。2022年のドコモ光等の解約金撤廃以降、主要プロバイダの一部では解約金がゼロになったプランも増えていますが、プランによって異なるため申込み時に確認が必要です。乗り換えのコスト計算:①現在のプランの解約金を確認、②乗り換え先のキャッシュバックで解約金が相殺されるか確認(多くの代理店が「解約金相当額をキャッシュバックで補填」するキャンペーンを実施)、③乗り換え先の工事費・事務手数料(3,300円程度)を合算して実質コストを計算する。解約金を上回るキャッシュバック+月額料金の削減で長期的にはコストが下がるケースが多いです。
まとめ
インターネット光回線の月額料金は戸建て5,000〜6,000円・マンション3,500〜5,000円が相場です。スマホと同じキャリアの光回線(ドコモ光・au光・ソフトバンク光)を選ぶとセット割(月550〜1,100円×家族人数)が適用され、家族全員で年間数万円の節約になります。楽天モバイルユーザーには楽天ひかり(1年無料)が最大の特典で、代理店サイト経由の申込みでキャッシュバックを最大化できます。申込み前にスマホキャリアとのセット割額・キャッシュバック・解約金を合算して2〜3年間のトータルコストで比較することが最適な選択につながります。

