襖の張り替え費用・相場一覧
費用は襖紙のグレードと、片面か両面かで決まります。
| 襖紙のグレード・面数(1枚・普通サイズ) | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 並品(量産紙)・片面 | 2,000〜3,500円 | 無地や定番柄。押入れの襖向き |
| 並品(量産紙)・両面 | 3,000〜4,500円 | 部屋の仕切りに使う襖は両面が基本 |
| 中級品・片面 | 4,000〜6,500円 | 柄が豊富。手加工の紙も選べる |
| 中級品・両面 | 5,500〜9,000円 | 客間や和室の見栄えを重視する場合 |
| 上級品〜最高級品・片面 | 18,000〜25,000円 | 高級な和紙や織物を使う |
| DIY用の襖紙 | 1枚1,700〜4,000円 | アイロン式・のり付きなど。道具代は別 |
※普通サイズは高さ190cm・幅95cmまでが目安です。天袋や丈長は別料金になります。
襖の張り替えはどこに頼むのが安い?
地域の表具店や比較サイトで依頼するのが一般的で、DIYなら紙代だけで済みます。
| 依頼先 | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| DIY(襖紙を購入) | 紙代のみ | アイロン式なら初めてでも作業しやすい。仕上がりは腕次第 |
| マッチングサイト・比較サイト | 抑えめの傾向 | 1枚あたりの料金が明示されていて比べやすい |
| 地域の表具店・襖店 | 中間 | 紙の見本が豊富。枠の修理まで頼める |
| ホームセンターの張替えサービス | 中間 | 窓口が身近。作業は提携業者が行う |
| リフォーム会社 | やや高め | 畳や壁紙の工事とまとめやすい |
襖紙の選び方と張り替え費用を左右するポイント
①紙のグレード:費用に最も影響するのは襖紙の種類です。並品と中級品の差は1枚あたり数千円ですが、上級品は1枚で2万円前後になります。押入れは並品、客間や仕切りは中級品というように、場所で使い分けると総額を抑えられます。
②片面か両面か:押入れのように片側しか見えない襖は片面だけで済みます。部屋の仕切りに使う襖は両面を張り替えるのが基本です。何枚を片面で済ませられるかを数えてから見積もりを取ってください。
③襖の構造と枠の状態:何度でも張り替えられる本襖に対し、段ボール襖や発泡スチロール襖は構造上、張り替えに向かないことがあります。枠の割れや引手の破損があると修理代が加わります。古い襖は、張り替えより新調のほうが安く済む場合もあります。
襖の張り替え費用を安く抑えるコツ
襖ごとに紙のグレードを変えることが基本です。目につかない押入れは並品の片面にし、来客の目に触れる仕切りだけ中級品にすると、全枚を同じ紙にするより総額が下がります。
複数の業者から、同じ枚数・同じグレードで見積もりを取ってください。引き取りと納品の運搬費が別にかかるかどうかで総額が変わるため、見積もりに含まれているかを確認します。
賃貸物件なら、まず管理会社や大家に相談してください。経年劣化による傷みは貸主の負担で張り替えられる場合があります。自分で手配する前に、負担の区分を確認しておくと無駄がありません。
襖の張り替えのよくある質問
Q. 張り替えの目安はどれくらいですか?
A. 5〜10年を目安に、汚れや色あせが目立ってきたら検討する時期です。破れがある場合は、下地の紙まで傷む前に早めに張り替えたほうが費用を抑えられます。年末や来客前に依頼が集中するため、時期をずらすと予約が取りやすくなります。
Q. 自分で張り替えられますか?
A. アイロンで貼るタイプやのり付きの襖紙を使えば、初めてでも作業できます。1枚1,700〜4,000円ほどの紙代で済む一方、しわや浮きが出やすく、仕上がりは慣れに左右されます。本襖は何度も張り替えられる構造なので、失敗してもやり直せます。
Q. 作業にはどれくらいかかりますか?
A. 業者が襖を引き取り、作業場で張り替えてから再び取り付けに来る流れが一般的です。その間は襖がない状態になるため、押入れの中身が見えてもよい時期に依頼すると困りません。引き取りから納品までの日数は業者ごとに異なるので、依頼時に確認してください。
襖の張り替え費用・相場まとめ
襖の張り替え費用は1枚あたり並品(片面2,000〜3,500円・両面3,000〜4,500円)・中級品(片面4,000〜6,500円・両面5,500〜9,000円)が目安で、上級品は片面でも18,000円以上になります。押入れは並品の片面、仕切りは中級品の両面と使い分けると総額を抑えられます。賃貸なら自分で手配する前に、貸主負担になるかを管理会社に確認してください。

