宅配ボックスの相場は簡易型・折りたたみ式(2,000〜5,000円)・据え置き型ハード(10,000〜30,000円)・ポスト一体型(20,000〜50,000円以上)が目安です。戸建て向けは据え置き・ポスト一体型・マンション向けには折りたたみ簡易型が適しており、再配達依頼の手間や不在票の管理が不要になるコスト(時間コスト・手間)の削減効果があります。
宅配ボックスの値段・相場一覧
タイプ・サイズ・機能で価格が変わります。
| 種類 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|
| 簡易型・折りたたみ式(ソフト素材) | 2,000〜5,000円 | 設置簡単・賃貸向き・コンパクト収納 |
| 据え置き型ハード(スチール・プラスチック) | 10,000〜30,000円 | 丈夫・鍵付き・戸建て向き |
| ポスト一体型(宅配+郵便受け) | 20,000〜50,000円以上 | 新築・リフォーム時に設置。スッキリした外観 |
| DIY簡易ボックス(収納ボックス+南京錠等) | 500〜2,000円 | 自作で最安。見た目・セキュリティは劣る |
| スマートロック対応宅配ボックス | 20,000〜80,000円以上 | スマホ解錠・配達履歴管理等のハイエンド機能 |
| マンション共用型宅配ボックス(管理組合設置) | 個人負担なし(管理費) | 大型マンションに設置済みの場合が多い |
宅配ボックスはどこで買うのが安い?
Amazon・楽天・ホームセンターが購入の主な選択肢。
| 購入場所 | 価格の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| Amazon・楽天(通販) | 2,000〜30,000円(幅広い) | 種類・価格帯の選択肢が最多。レビュー確認可 |
| ホームセンター(コーナン・コメリ等) | 3,000〜20,000円程度 | 実物確認できる。工事依頼もできる場合あり |
| ニトリ・IKEA(家具店) | シンプルな簡易型のみ | デザイン重視の収納ボックスベースの簡易型 |
| エクステリア専門店・ネット通販 | 20,000〜80,000円以上 | ポスト一体型・大型据え置きタイプが揃う |
| メルカリ・ヤフオク(中古) | 定価の30〜60%引き | 未使用品・美品が格安のことがある |
宅配ボックスの価格を左右するポイント
①戸建て vs マンションで適切なタイプが異なる:戸建て住宅の場合は据え置き型ハード(10,000〜30,000円)またはポスト一体型(20,000〜50,000円以上)が外観・セキュリティ面で適しています。玄関先に固定設置することで盗難リスクが低くなります。マンション(共用部に設置不可・個人設置の場合)には折りたたみ式・簡易型(2,000〜5,000円)が向いており、使用しない時はコンパクトに折りたたんで保管できます。すでにマンション共用の宅配ボックスが設置されている場合は個人購入不要です。
②セキュリティ・盗難対策が価格差の主な要因:折りたたみ簡易型(2,000〜5,000円)はワイヤーロックを使って固定することで盗難リスクを下げられますが、スチール製の据え置き型と比べて防犯性は劣ります。据え置き型のスチール製(10,000〜30,000円)は施錠機能・重さのある構造で盗難リスクが低くなります。宅配ボックスの設置場所(人通りのある道路側・人目につく場所)がセキュリティ面で最も重要です。
③サイズ(収容量)が荷物のサイズに対応しているか確認が必要:宅配ボックスのサイズは収納できる荷物のサイズを左右します。小型ボックス(折りたたみ式・幅40〜50cm程度)は小〜中型の荷物(メール便・小型宅配便)に対応しますが、大型荷物(家電・衣類まとめ買い等)には対応できないことがあります。Amazon等の大きな段ボールに対応できるサイズの宅配ボックスを選ぶことが使い勝手の重要なポイントです。
宅配ボックスを安く選ぶコツ
折りたたみ式の簡易型宅配ボックス(2,000〜5,000円)は賃貸マンション・マンションに住んでいる方が不在時の荷物受け取りに最も低コストで導入できる方法です。設置場所の広さ・玄関前のスペースに合わせて選ぶことが重要で、ワイヤーロック(500〜1,000円)を合わせて購入することで簡易的な盗難対策になります。
戸建ての場合は据え置き型ハードスチールボックス(10,000〜20,000円)がコスパと防犯性のバランスで最良の選択です。Amazon・楽天での購入が最安になることが多く、Amazonプライムセール・楽天スーパーSALEの時期が特に安くなる傾向があります。
ポスト一体型(20,000〜50,000円以上)は新築・リフォーム時に設置するのが最もコスパが良いタイミングです。外構工事と合わせての設置で工事費用を節約できます。既存の住宅への追加設置は工事費が別途5,000〜20,000円程度かかる場合があります。
宅配ボックスのよくある質問
Q. 宅配ボックスに荷物を入れてもらうにはどうすればいいですか?
A. 宅配業者に宅配ボックスへの配達を依頼する方法は複数あります。①各配送会社のアプリ・マイページで「置き配(宅配ボックスへの配達)」を設定する・②Amazon等の購入時に「玄関前・宅配ボックス」を配送方法として選択する・③宅配ボックスに「不在時はここに入れてください」のメモを貼っておく、の方法があります。置き配に対応している配送会社(Amazon配送・ヤマト運輸等)は宅配ボックスへの配達が可能です。ただしすべての配送会社・荷物が宅配ボックス対応しているわけではない点に注意が必要です。
Q. 折りたたみ式宅配ボックスは盗難対策になりますか?
A. 折りたたみ式(ソフト素材)の宅配ボックスはスチール製と比べてセキュリティが低く、カッター等で切ることが可能です。ただし大半の荷物の盗難は宅配ボックスを狙った組織的な窃盗ではなく、無施錠・放置されている荷物を持ち去る「無計画な窃盗」が多いため、折りたたみ式でも鍵をかけることで抑止力になります。盗難リスクを下げる工夫として①ワイヤーロックで外構・門に固定する②人目のつく場所に設置する③防犯カメラがある場所に設置する、等が有効です。高価な荷物(電子機器等)の宅配には置き配ではなく時間帯指定・対面受け取りを選ぶことが安全です。
Q. マンションの共用部に宅配ボックスを個人設置できますか?
A. マンション(分譲・賃貸)の共用部(廊下・エントランス等)への個人設置は、管理規約・賃貸借契約によって制限されていることが多いです。共用部への私物設置は原則として管理組合・オーナーの承認が必要です。個人の玄関ドア前(専有部分との境界付近)への簡易ボックス設置は許容されるケースもありますが、事前に管理会社・管理組合に確認することが重要です。賃貸住宅の場合は大家・管理会社への事前相談が必須です。玄関内(専有部分)への折りたたみ式ボックスを配達員に依頼して玄関の中に入れてもらう「置き配」設定も選択肢として活用できます。
まとめ
宅配ボックスの相場は折りたたみ簡易型(2,000〜5,000円)・据え置きハード型(10,000〜30,000円)・ポスト一体型(20,000〜50,000円以上)が目安です。賃貸マンション向けには折りたたみ簡易型(2,000〜5,000円)+ワイヤーロックの組み合わせが最低コストで再配達を減らせる方法で、戸建て向けにはスチール製据え置き型(10,000〜20,000円)が防犯性・コスパのバランスで最良の選択です。

