年賀状は毎年の出費として気になるアイテムで、はがき代(1枚85円・2024年10月改定後)+印刷代の合計が総コストです。ネット印刷(おたより本舗・印刷代1,980円〜・しまうまプリント1,098円〜)が最もコスパが良く、10〜11月の早割を活用すると定価より30〜50%安くなります。自宅印刷(年賀状ソフト+インクジェットプリンター)はランニングコストが高くなりがちでネット印刷の方が安い場合が多いです。この記事では年賀状印刷の方法別の料金相場と節約のコツを解説します。
年賀状印刷の値段・相場一覧
はがき代+印刷代の合計がトータルコスト。印刷枚数・方法で大きく変わります。
| 種類・印刷方法 | 価格帯 | 特徴・向いている用途 |
|---|---|---|
| 年賀はがき代(2025年用・お年玉くじ付き) | 85円/枚(2024年10月改定後) | 郵便局・コンビニ・スーパー等で購入 |
| ネット印刷(しまうまプリント・30枚) | 印刷代1,098〜2,000円(はがき代別) | 最安クラス。早割でさらに安い |
| ネット印刷(おたより本舗・30枚) | 印刷代1,980〜4,000円(はがき代別) | デザインが豊富・品質が高評価 |
| 写真年賀状(カメラのキタムラ・フジフイルム等) | 印刷代2,000〜5,000円(30枚・はがき代別) | 写真プリント品質の年賀状に向いている |
| 自宅プリンター印刷(インク・用紙費用) | 1枚あたり10〜30円程度(インク費用のみ) | 少枚数向き。初期費用(プリンター代)が必要 |
| コンビニのプリント(マルチコピー機) | 1枚60〜80円(用紙代含む) | 少枚数・急ぎに便利。画質はやや低め |
※2024年10月1日から年賀はがきの切手代が63円→85円に値上がりしました。30枚発送する場合のはがき代だけで1,890円→2,550円(660円増)になるため、発送枚数の見直しが節約につながります。早割(10〜11月注文)の活用で印刷代を最大50%削減できます。
年賀状印刷はどこが安い?
しまうまプリントが最安クラス。おたより本舗がデザイン・品質・価格のバランスで人気です。
| サービス・印刷場所 | 印刷代目安(30枚) | 特徴 |
|---|---|---|
| しまうまプリント(ネット) | 1,098円〜 | 最安クラス。早割でさらに安い |
| おたより本舗(ネット) | 1,980円〜 | デザイン豊富・品質高評価。定番人気 |
| カメラのキタムラ(ネット・店頭) | 2,000円〜 | 写真年賀状に特に向いている |
| 自宅プリンター(キャノン・エプソン等) | インク代数百〜1,000円程度(30枚) | 少枚数・手書きコメントを入れやすい |
年賀状印刷の料金を左右するポイント
①早割(10〜11月注文)の活用で最大50%節約:年賀状印刷の料金節約で最も効果が大きい方法が「早割(早期割引)」の活用です。年賀状印刷のネット各サービスは毎年10月〜11月に「早割キャンペーン」を実施しており、通常価格から20〜50%引きで注文できます。早割の目安時期とお得度:10月上旬〜11月上旬:最大40〜50%引き(最もお得な時期)・11月中旬〜12月上旬:20〜30%引き(まだお得)・12月中旬以降:定価またはわずかな割引のみ(最もコスパが悪い時期)・12月25日以降:特急料金が発生する場合がある(逆に高くなる)。早割を活用した場合の節約額の例:おたより本舗の30枚の通常価格(3,000円程度)→早割50%引き(1,500円程度)で1,500円の節約。50枚の場合は2,000〜3,000円程度の節約になります。早割を活用するためには「年賀状デザインの選択・文章の準備・写真データの準備」を10〜11月上旬に完了させる段取りが重要です。毎年12月になってから慌てて注文する方は、翌年は10月に年賀状の準備を始めることで大幅な節約が可能になります。
②ネット印刷と自宅印刷のコスト比較(どちらが実際に安いか):「自宅プリンターで印刷した方が安いのでは?」と思う方が多いですが、実際にはネット印刷の方が安い場合がほとんどです。自宅印刷のコスト計算(30枚の場合):インク代(カラー印刷・1枚あたり約10〜30円):30枚で300〜900円・用紙(年賀はがき30枚・85円×30=2,550円)・合計:2,850〜3,450円程度(プリンター本体代・メンテナンスカートリッジ代除く)。ネット印刷のコスト計算(30枚・早割の場合):しまうまプリント早割(印刷代700〜1,100円程度)+年賀はがき代(85円×30=2,550円)+送料(200〜400円):合計3,450〜4,050円程度。早割なしで比較した場合:ネット印刷(しまうまプリント・1,098円〜+はがき2,550円+送料300円程度)=約4,000円程度。自宅印刷(インク300〜900円+はがき2,550円)=2,850〜3,450円程度。自宅印刷の方が安くなる条件:少枚数(10〜20枚以下)・インク残量がある・写真なしのシンプルデザイン。ネット印刷の方が安い条件:50枚以上の多枚数・写真入り・早割活用。印刷品質(発色・写真の鮮明さ)ではネット印刷の専用印刷機器の方が家庭用プリンターより高品質な場合がほとんどです。
③発送枚数の見直し(デジタル化・年賀状じまい)でコスト削減:年賀状のコスト削減で根本的に効果が大きい方法が「発送枚数の見直し」です。2024年10月の郵便料金改定(年賀はがき63円→85円・約35%値上げ)により、50枚発送した場合のはがき代だけで3,150円→4,250円(1,100円増)と大幅に増加しました。枚数削減のアプローチ:①SNS(LINE・Instagram等)での新年挨拶に切り替え:LINE・SNSでの年賀状はコスト無料で送れます。②デジタル年賀状サービス(ポチ袋・スマホdeかんたん年賀状等)の活用:スマホアプリでデザインした年賀状画像をLINE・メール等で送れます(1枚あたりのコスト:無料〜数十円程度)。③年賀状じまい(年賀状終いの挨拶状)の活用:「今後は年賀状を遠慮させていただきます」という挨拶状を1回送ることで、翌年以降の年賀状コストをゼロにできます。会社・ビジネス関係の年賀状は慣習として続ける方が多い一方で、プライベートの友人・知人への年賀状はSNS・LINEへの切り替えが広がっています。
年賀状印刷を安くするコツ
年賀状印刷のコストを最も削減する方法は「10〜11月の早割期間にしまうまプリントまたはおたより本舗に注文する」ことです。しまうまプリントは最安クラスで早割(10月〜)を活用すると30枚の印刷代が700〜1,000円程度(通常の30〜50%引き)になります。おたより本舗はデザインのバリエーションが豊富(3,000種類以上)で写真入り・イラスト系・シンプル系から選べます。年賀状は毎年恒例の出費のため、今年から早割を習慣化することで長期的に節約が積み上がります(毎年の節約額:1,000〜3,000円程度)。
写真入り年賀状(家族写真・ペット写真等を前面に出したデザイン)にはカメラのキタムラ・フジフイルムイヤーアルバム等の写真専用サービスが品質・コスパのバランスで向いています。写真年賀状はフォトプリント品質(銀塩プリント等)で仕上がるため、普通のネット印刷より発色・写真の鮮明さが優れています。価格はネット印刷より高め(30枚で印刷代2,000〜4,000円程度)ですが、写真の美しさを重視する場合は価値ある投資です。カメラのキタムラはネット注文→店頭受取(翌日〜数日)のサービスがあり、スピードと品質を両立できます。
少枚数(10枚以下)・親族や限られた相手のみへの年賀状は自宅プリンターでのインクジェット印刷が合理的な場合があります。年賀状ソフト(筆まめ・筆ぐるめ等・1,500〜3,000円程度・毎年の宛名管理も可能)を購入して毎年使い回す方法と、無料テンプレートをダウンロードして印刷する方法があります。自宅印刷は宛名の印刷・手書きコメントの追加・個別のカスタマイズがしやすい利点があります。プリンター(キャノン・エプソン等のインクジェット)のインクは年賀状専用の写真用インク(各社純正品)を使用することで発色が改善されます。
年賀状印刷のよくある質問
Q. 年賀状はいつまでに送れば元日に届きますか?
A. 年賀状を元日(1月1日)に届けるための投函期限:日本郵便は例年12月25日〜28日頃を「元日配達のための投函期限」として設定しています(年によって前後する場合があるため、日本郵便の公式サイトで確認することを推奨)。地域差:離島・山間部等の一部地域では配達に時間がかかる場合があるため、より早めの投函が推奨されます。注意事項:12月25日〜31日の間に「年賀」と朱書きされた年賀はがきを投函した場合、通常は元日〜3日頃の配達になります。「年賀」の朱書きがない場合は通常の速達・普通郵便として扱われるため、年賀状として分類されず元日配達の対象外になる場合があります。遅れて届いた年賀状(松の内・1月7日まで)も年賀状として受け取られます。1月8日以降に届く場合は「寒中見舞い」として送ることが礼儀上適切です。
Q. 年賀状じまい(年賀状終い)の書き方のマナーは?
A. 年賀状じまい(年賀状終いの挨拶)とは、今後は年賀状を送らないことを相手に伝える挨拶状のことです。年賀状じまいの一般的な書き方の例:「皆様にはいつもご厚情をいただきありがとうございます。誠に勝手ではございますが、本年をもちまして年賀状でのご挨拶を終わらせていただくことにいたしました。今後は年賀状に代わり、折に触れて近況をお知らせできればと存じます。今後とも変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。」マナーのポイント:①年賀状じまいは1月に届く年賀状(最後の年賀状)の中に記載するのが一般的・または寒中見舞いとして別途送る方法もあります。②「勝手ながら」「一方的で申し訳ないですが」等の丁寧な言葉を入れることが相手への配慮になります。③送る相手に応じて(ビジネス関係・親族・友人等)文章のトーンを調整することが重要です。年賀状じまい後に相手から年賀状が届いた場合:寒中見舞い(1月8日〜2月上旬)で返礼することが礼儀上適切です。
Q. 余った年賀はがきはどうすれば良いですか?
A. 余った年賀はがき(未使用・印刷済み)の対処方法:未使用の年賀はがきの場合:①郵便局で「切手・レターパック・普通郵便はがき等」に交換できます(1枚あたり5円の手数料がかかる)。②翌年の年賀状として使いたい場合:年賀はがきは毎年新デザインで発売されますが、未使用の旧年版はがきを翌年の正月期間(1月1〜7日)に投函することで年賀状として使えます(ただし絵柄は旧年のデザインになります)。印刷済みの年賀はがきの場合:印刷済みでも郵便局で手数料(1枚5円)を払って交換できます。または切手として料金が足りる額として使用することも可能です(郵便規則上は可能ですが実際の使い方としてはまれです)。処分・廃棄する場合:個人情報(宛名・住所・写真等)が記載された年賀状は、シュレッダーにかけるか細かく破いてから廃棄することで情報漏洩を防ぎます。お年玉くじの確認:余った未使用の年賀はがきにもお年玉くじ(番号)が付いているため、当選確認してから交換・廃棄することを忘れずに。
まとめ
年賀状印刷の相場は年賀はがき代(85円/枚・2024年10月改定後)+印刷代(しまうまプリント1,098円〜・おたより本舗1,980円〜・30枚・早割適用)が合計コストです。10〜11月の早割期間に注文することで印刷代を20〜50%削減でき、発送枚数の見直し(LINE・SNSへの切り替え・年賀状じまい)が根本的なコスト削減につながります。写真年賀状にはカメラのキタムラ等の専門サービス・少枚数は自宅プリンター・大量かつコスト重視にはしまうまプリント早割が最適な選択肢です。

