内窓・二重窓の設置費用・相場一覧
窓のサイズとガラスの種類によって費用が変わります。
| 窓のサイズ・仕様(1か所・工事込み) | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 小窓(トイレ・浴室など) | 40,000〜80,000円 | 施工は1時間程度。費用を抑えやすい |
| 腰窓(幅1.6m前後) | 60,000〜120,000円 | 最も多いサイズ。寝室やリビングで選ばれる |
| 掃き出し窓(幅1.8m前後) | 90,000〜180,000円 | 面積が広く費用も上がる |
| 複層ガラス仕様にした場合 | 上記+20〜50% | 断熱性がさらに高まる |
| Low-E複層ガラス仕様 | 上記+40〜80% | 日射の遮蔽や断熱を重視する場合 |
| 家1軒分(6〜10か所) | 400,000〜1,200,000円 | まとめて施工すると1か所あたりは下がる |
※費用は窓の形状・ガラスの種類・地域によって変動します。
内窓の設置はどこに頼むのが安い?
サッシ専門業者が価格面で有利で、補助金の申請代行まで任せられるかも判断材料になります。
| 依頼先 | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| サッシ・建材の専門業者 | 抑えめの傾向 | メーカーから直接仕入れるため割引率が大きい |
| 一括見積もりサイト | 相見積もりで数万円の差も | 同じ製品・同じ仕様で比較できる |
| 地域の工務店・リフォーム会社 | 中間 | 他の工事とまとめて依頼しやすい |
| ホームセンター | 中間 | 窓口が身近。施工は提携業者が行う |
| ネット通販+自分で取り付け | 本体のみ | 採寸と取り付けの精度が仕上がりを左右する |
内窓の選び方と設置費用を左右するポイント
①窓のサイズと数:費用は窓の面積にほぼ比例し、掃き出し窓は小窓の2倍前後になります。一方で複数の窓をまとめて施工すると、出張や段取りが1回で済むぶん1か所あたりの負担は下がります。優先度の高い部屋から順に進めるか、まとめて行うかで総額が変わります。
②ガラスの種類:単板ガラスが最も安く、複層ガラス、Low-E複層ガラスの順に断熱性能と価格が上がります。寒さ対策が主目的なら複層以上、西日の暑さも抑えたいならLow-Eという選び分けができます。効果と費用のバランスは、住んでいる地域の気候によって変わります。
③既存窓の状態と枠の条件:内窓は既存の窓枠の内側に取り付けるため、枠に十分な奥行きがないとふかし枠の追加が必要になり費用が加わります。窓の形状が特殊な場合も加工が必要です。現地調査で採寸してもらい、追加部材の要否を確認しておきましょう。
内窓の設置費用を安く抑えるコツ
最も効果が大きいのは、補助金制度を確認することです。住宅の断熱改修に対する国の補助事業では窓の断熱改修が対象になることが多く、自治体が独自に上乗せしている地域もあります。補助額が工事費の一定割合に達する例もあるため、使えるかどうかで実質負担が大きく変わります。
補助金は着工前の申請や登録事業者による施工が条件になっていることがほとんどです。制度の内容や予算枠は年度ごとに変わるため、契約前に最新の要件を確認し、申請に対応できる業者を選んでください。申請代行を行う業者なら手続きの負担も減ります。
施工する窓を絞ることも有効です。家中すべてに入れるより、長く過ごすリビングや寝室、冷えが気になる北側の部屋から始めるほうが費用対効果は高くなります。効果を体感してから残りを追加する進め方もあります。
内窓・二重窓のよくある質問
Q. 補助金は使えますか?
A. 住宅の断熱改修に関する国の補助事業で窓の断熱改修が対象になることが多く、自治体が独自の助成を設けている地域もあります。ただし着工前の申請、登録事業者による施工、対象製品の指定といった条件があるのが一般的です。制度は年度ごとに変わるため、契約前に最新の要件を確認してください。
Q. 工事はどれくらいかかりますか?
A. 1か所あたり30分〜1時間程度で、家1軒分の複数箇所でも1日で終わることが多い工事です。壁を壊さず既存の窓枠の内側に取り付けるため、大規模な解体は伴いません。在宅で立ち会える日に合わせて日程を組めます。
Q. 賃貸でも設置できますか?
A. 窓枠にビスで固定するため原状回復の問題が生じます。賃貸では管理会社や大家の許可が必要で、退去時に取り外しと補修を求められることがあります。許可が得られない場合は、はめ込むだけの簡易的な断熱パネルやカーテンでの対策という選択肢もあります。
内窓・二重窓の設置費用まとめ
内窓の設置費用は小窓(40,000〜80,000円)・腰窓(60,000〜120,000円)・掃き出し窓(90,000〜180,000円)が目安で、家1軒分では400,000〜1,200,000円ほどになります。断熱改修の補助金が使えるかどうかで実質負担が大きく変わるため、着工前の申請条件を確認してから業者を選びましょう。長く過ごす部屋から優先して施工すると費用対効果が高まります。

